e-mail

韓国・朝鮮人「BC級戦犯者」の
補償立法をすすめる会

私たちの団体の前身である「日本の戦争責任を肩代わりさせられた韓国・朝鮮人BC級戦犯を支える会」は、1990年から韓国・朝鮮人の元BC級戦犯者の方々を支援してきました。約8年間続いた裁判闘争の支援や、写真展、勉強会などを行ってきました。

「韓国・朝鮮人BC級戦犯者」とは、日本敗戦後に東南アジア各地において行われた連合軍BC級戦犯裁判において有罪判決を受けた朝鮮半島出身の人々です。これらの人々は1942年に朝鮮半島において、日本の軍隊の俘虜監視員にさせられました。その後、タイの泰緬鉄道建設や、ジャワの飛行場建設などにおいて、俘虜監視員として働きました。そして日本の敗戦後、これらの朝鮮半島出身の青年のうち148名は、実質的な罪を犯すことなくの有罪判決を受けました(うち23名死刑)。日本の軍隊および戦後日本社会の無責任なしわ寄せを多く受けた人々です。

しかし、当事者の方々は黙っていたわけではありませんでした。1955年に「「元韓国出身戦犯者」同進会」を結成し、歴代内閣総理大臣との交渉など、約35年もの間、日本政府に働きかけてきました。1965年の日韓条約以降、日本政府は彼らを無視し続けました。そのため、1991年に司法に訴えました。一連の司法闘争は1999年12月の最高裁判決まで続きました。最高裁は立法府に対する付言はつけましたが、棄却の判決を出しました。

そして、1999年11月13日の集会を期に、「韓国・朝鮮人「BC級戦犯者」の補償立法をすすめる会」を立ち上げました。最高裁の付言判決を生かしつつ、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者の謝罪・補償立法運動を行っています。

日本敗戦から55年経った今、私たちのおかれている状況は決して良いとは言えません。生存していらっしゃる当事者も今ではたったの15名です。一刻も早く、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者全員および遺族に対する謝罪・補償を勝ち取るのが私たちの目標です。

(文責 岡田泰平、2001年5月1日)

連絡先:「BC級補償立法をすすめる会」、東京都目黒区下目黒2−4−17−501

電話・ファックス:03−5496−2473

Copyright(C) 2001, Youth-Forum Japan Committee, All rights reserved.