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在日コリアン青年連合

在日コリアン青年連合とは

在日コリアン青年連合(KEY)は、1991年2月3日、「既存の枠組みと秩序が確実に変化しつつある90年代の国内外および在日情勢に対応し、1)韓国の民主化と祖国の自主的平和統一の実現、2)在日同胞の民族的諸権利の擁護、3)世界の平和と進歩、に貢献しうる在日韓国人青年大衆運動と組織を建設していかなければならない」との認識のもと、結成されました(当時、「在日韓国青年連合(韓青連)」という名称)。構成員は主に在日コリアン2-3-4世の高校生から30代前半までの青年で、東京・東大阪・東成・生野北・生野南・尼崎・西神戸にある7つの地域組織で構成されています。そして2003年3月30日に、「コリア総体を見つめ、在日コリアンNGOとして飛躍する」という意味を込めて、団体名を「在日コリアン青年連合」へと改称しました。

KEYのめざすもの

KEYは、「在日に根ざし」「祖国に参加し」「世界に連なる」在日コリアン青年大衆運動の実現をスローガンに、1)朝鮮半島の軍縮と平和、南北の和解と統一の促進、韓日(朝日)関係の再定立をめざし、東アジアの平和に寄与する、2)歴史認識の共有をなし、戦後補償を実現する、3)民族教育の保障をはじめ次代を担う在日コリアンの民族的アイデンティティを育成するとともに、在日コリアン社会の改革を推進することを課題として、様々な取り組みを行っています。

日常活動・組織事業

KEYの6つの地域組織では、毎週火曜日にハングル教室、金曜日に歴史人権講座、木曜日にコリア文化サークルを運営し、普段あまり民族と出会うことのない在日コリアン青年に対する教育事業を行っています。また全国のコリアン青年が集い交流するキャンプ事業、スポーツ大会など、様々なイベントを行っています。

また昨年からは在日コリアン青年を対象に、「韓国ツアー」の開催を始め、今年は11月下旬に100名規模のツアーを企画しています。

運動事業

KEYでは、各地または全国単位で様々な運動事業を進めています。現在、取り組んでいる主な事業は以下のようなものです。

  1. 〈日本・在日・韓国〉ユースフォーラム

    東北アジアの平和実現、過去の歴史の克服、日韓市民交流などをテーマに、市民活動に参加する日本・在日・韓国の〈出会いと交流・討論の広場〉として、同事業を韓国・日本の青年学生と共に推進しています

  2. 北朝鮮人道支援の取り組み 

    韓国や日本のNGOと協力して、北朝鮮人道支援の取り組みを行っています。

    具体的には、韓国を母体とするNGOのJTSを通じた「羅津・先鋒子ども結縁事業」(幼稚園・託児所への栄養食支援)、今年2月の「北朝鮮人道支援・日韓NGOフォーラム」の開催などです。

  3. 歴史認識の共有・戦後補償の実現に向けた取り組み 

    様々な団体が行っている集会や裁判闘争に協力するとともに、韓青連の独自事業として、各地域または全国単位で、講演会、文化公演、映画上映、街頭パフォーマンス、フィールドワークなどを行ってきました。

  4. 在日コリアンの権利向上に向けた取り組み 

    外登法抜本改正を求める署名活動、在日同胞の処遇改善のための韓日両政府要請行動、民族教育の制度保障に向けた取り組みへの参加、各地域で行われている民族マダンへの参加などを行っています。

  5. 在日コリアン社会の和合と交流 

    民団・総連の傘下青年団体である大韓民国青年会と在日本朝鮮青年同盟との和合・交流事業を進めています。

    大韓民国青年会とは互いに「友好団体」として認知し、様々な交流・協力を行っています。

  6. 韓国の市民・社会・青年団体との交流 

    1993年以来、様々な韓国の市民団体・青年団体と交流・協力する関係を作ってきました。

  7. 海外コリアンとの交流 

    93年から毎年開催されている「世界ウリギョレ(わが民族)青年大会」に参加し、米国・カナダ・南米・中国・ロシア・欧州諸国・オーストラリアに居住する海外コリアンと交流事業を行っています。また96年に結成されたグローバル・コリアン・ネットワーク(GKN)およびGKNジャパンに加入しています。

  8. 民族諸団体との協力・連帯 

    在日韓国学生同盟、在日韓国民主人権協議会との共同事業をはじめ、様々な分野で活動している在日コリアン諸団体と協力・連帯関係を結んでいます。

  9. 韓日連帯運動 

    様々な労働組合・市民団体・青年団体と、一致するテーマで協力・連帯して活動を進めています。

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