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〈日本-在日-韓国〉ユースフォーラムとは

日本と韓国は隣同士です。隣同士であるからこそ長い交流の歴史を経てきましたが、今ほど互いの国に対する関心が高まったときはなかったでしょう。現在両国間の情報の流れは急激に加速し、毎年数百万の人々が往来しています。しかしその一方で、歴史認識をめぐる対立や未清算の戦争責任、東アジアに残る冷戦体制など、解決すべき課題が山積していることも事実です。また狭義の日韓関係にとどまらず、グローバルな課題に対してともに協力すべき領域もますます拡大しています。


<日本−在日−韓国>ユースフォーラム(以下、ユースフォーラム)は、日本・在日・韓国の若者の開かれた「出会い・交流・対話の場」です。1997年6月、「過去とどう向き合うべきか」をテーマに、東京と大阪において日本・在日・韓国の三者が会し討論を繰り広げた第1回フォーラムの開催からユースフォーラムは始まりました。以降、年1回のユースフォーラムを日本と韓国で交互に開催しています。数百名の若者が一堂に会し、特定のテーマに関するフィールドワークや学習会、参加者全員による討論会や共同行動をはじめとした多彩なプログラムの中で、出会い友情をあたためるとともに、自分を表現し相手を知る中で互いの違いや共通点を理解することを通じて、具体的な共同実践を作り出す契機を提供しています。


すなわちユースフォーラムは、三者の若者による新しい行動を生み出す「対話のテーブル」なのです。実際にユースフォーラムを通じて知り合った日韓のNGO間で具体的な協力や共同行動が生まれています。またフォーラムをきっかけに相手国に留学したり、NGO活動に参加したりするメンバーも増え、回を重ねるごとに双方向の交流はますます広がっています。さらに、共通の関心を持つ人たちによって自発的なチームが結成され、共同のプロジェクトが進められています。


ユースフォーラムの特徴は3つあります。一つ目は、NGO・NPOに参加する、また市民活動に関心を持つ日本・在日・韓国の三者によって自発的に運営されているという点です。「市民の世紀」と言われる今、日韓関係を政府次元に預けてしまうのではなく、考え行動する市民が参加する道を拡げることによってこそ、豊かな関係を築くことができると考えます。そして二つ目は、21世紀の時代を創造する中心存在である若者たちによって担われているということです。大胆な発想と旺盛な行動力がユースフォーラムの原動力となっています。三つ目は、名称が明確に表わしているように、在日コリアンが一つの担い手となっていることです。異なる境遇や立場をありのままに認め、その上でともに行動するという価値を実体をもって表しています。


新しい日韓の若者の交流と対話の「開かれた広場」を作るために、多くの方が参加されることを希望します。第3回ユースフォーラムで掲げたキー・コンセプトが私たちの基本的なスタンスです。

『お互いを知り合うことから、未来がはじまる』

まずは一度ユースフォーラムに足を運んでみてください。そこから全てがはじまるのですから。



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