e-mail

YF2005関東プレイベント

歴史認識の共有は可能か?
    −日中韓共通歴史教材づくりから−

日時
2005年7月10日(日)
13:30 開場  14:00 開始
場所
東京麻布台セミナーハウス 4階中会議室
(営団地下鉄丸の内線茗荷谷駅より徒歩8分)
参加費
無料

プログラム

13:30 開場
14:00 開始
はじめのあいさつ、講師紹介
14:10 3国共通教材に関するお話
15:10 休憩
15:25 質疑応答、ディスカッション
16:30 YF2005の紹介プレゼンテーション
16:50 おわりのあいさつ→終了

▼今回お話して下さるのは、日中韓3国共通歴史教材委員会の委員を務めたお二方です。

齋藤一晴さん

明治大学大学院博士後期課程生、高校社会科講師


坪川宏子さん

元高教教員・歴史教育アジアネットワークJAPAN運営委員


開催趣旨

「戦後60年」という文字をここかしこで見かけます。ちょうど10年前の「戦後50年」の時もそうでしたが、戦争が終わってから節目の数となる年には、過去の歴史、とくに日本がアジアに植民地支配と侵略戦争を行って以降の近現代史がクローズアップされます。それだけではなく今年は、竹島=独島問題や小泉首相の靖国神社参拝問題、そして「新しい歴史教科書をつくる会」(以下、つくる会)の中学校歴史教科書の検定・採択をめぐって、いっそうこの「過去」をどう捉えるかという問題が関心を集めています。

その「つくる会」教科書をめぐっては、4年前にも同じような状況にありました。その時に、一つの新しい取り組みが生まれました。こういった問題が繰り返され、それに対して反対をするだけでは、将来の日本とアジアの関係を改善することはできない、日本とアジアで歴史認識のすり合わせ作業を積み重ねることが未来をつくるということで始まったのが、「日中韓歴史教材づくり」です。日本・韓国・中国の研究者・教員・市民活動家たちが集まり、足かけ4年の歳月をかけて、ついに今年5月に「未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史」と題する3国共通の歴史教材の発刊を見ることができました。

この歴史教材をつくる過程は当然簡単なものではありませんでした。同じ歴史事象に対する見方に違いがあったのは勿論のこと、歴史を語るときに必要となる時代区分の考え方にも違いが見られました。そこで表れた意見の差異と、それに対してどういう記述をするのかについての議論のやり取りは、お題目として語られる"共通の歴史認識"ではなく、実践的な"歴史認識の共有"にとって非常に貴重な材料だと言えます。

今年の〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラム2005は、「歴史の分かち合いと共有のために」と題して今一度歴史問題を掘り下げようとしています。そこで、ユースフォーラム関東委員会では、このユースフォーラム2005のプレ企画として、実際に三国共通歴史教材の作成に携わってこられた方からのお話を通じて、東アジアの地域において"歴史認識の共有"とは具体的に何を指しているのかについて考えてみたいと思います。


お問い合わせは・・・

<日本-在日-韓国>ユースフォーラム・ジャパン 関東委員会
 TEL&FAX 03-6780-1481 e-mail : youth-forum@soc.or.jp

Copyright(C) 2001, Youth-Forum Japan Committee, All rights reserved.